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介護職に就くならケアマネを目指そう!

介護の仕事を始めると、まず最初に目指すべきは介護福祉士という国家資格に合格することだ。
そして、この資格を取って5年以上現場で経験を積んだ後は、ケアマネの資格取得に挑戦してみてほしい。

ケアマネは、半年に一度、入居者のケアプランを作成することが主な業務の一つになる。
介護職員に利用者の状態をヒアリングし、その人にとってどのようなケア方法が最適かを見極め、ケアプランに落とし込むのだ。
一見すると至極大変そうな仕事ではあるが、ケアマネの仕事は介護のプロだからこそ担える内容だ。
そのため、先述した様に介護現場での経験と資格を所持してないと就くことはできない。
したがって、苦労もあるが誇りを持って働くことができるだろう。

ちなみに、ケアマネがケアプランを作成したら、サービス担当者会議を開き、日頃の利用者の様子を話したり、利用者自身やその家族からケアプランへの同意を得なければならない。
そして、介護サービス利用者と施設との橋渡しをケアマネは行うことになる。

介護職に転職したらケアマネを目指してほしい理由は、このようにこれまで培ってきた介護の知識を、直接的な介護ワーク以外でも遺憾なく発揮できるからだ。
また、自分が提案したケア方法を実施したことで、利用者に良い意味での変化が起これば、それは大きな達成感に変わるだろう。
介護のスペシャリストとしての自信も得られるので、ケアマネの仕事はやりがいがあるはずだ。